ドラマ『Eye Love You』の主題歌にもなった『幾億光年』が大ヒットし、一躍有名になったOmoinotake。
2024年第75回NHK紅白歌合戦にも初出場することが決まりました。
そんなOmoinotakeですが、『苦手』と言われる声もあるようです。それはなぜか気になりますよね。
この記事では、Omoinotakeが苦手と言われる5つの理由と紅白出場はなぜ?ということをを調査しました。
Omoinotakeが苦手と言われる5つの理由
Omoinotakeは、島根県出身の中学からの同級生↓↓
からなる3人組バンドです。
Omoinotakeが苦手と言われる理由について調査したところ、以下の5つの理由が分かりました!
- Omoinotakeボーカルの声が苦しそう
- Omoinotakeボーカルの声で耳が痛い
- Omoinotakeボーカルの歌が下手
- Omoinotakeが髭男と似ている
- タトゥーが苦手
それぞれ詳しく見ていきましょう。
理由①Omoinotakeボーカルの声が苦しそう
X(旧:Twitter)では、以下のような声がありました。
Omoinotakeって高音綺麗なん?辛そうに聞こえるの私だけ?
omoinotake幾億光年の高音めっちゃ苦しそう
将来ポリープ出来そうな歌い方で心配になる
と、Omoinotakeボーカルの藤井怜央さんが高音をとても苦しそうに歌っているので
『辛そう』・『心配になる』という声や、
Omoinotake、生の高音聞いているとこっちが苦しくなる。
omoinotakeってのがラジオで流れてきたけど、忙しい時に聞くと
喉つまりそうになってしんどい
聴いていると『苦しくなる』・『しんどい』という感情になってしまう方もいるようです。
藤井怜央さんは、キーが高い曲が多いうえ、発声方法に特徴があるため、
聴いていて苦しくなると感じる方もいるのかもしれません。
藤井怜央さんは、中学生の頃からX JAPANの曲やセリーヌディオンの曲『Taking Chances』を
歌っていたため、現在でも高い声が出せるそうで、藤井怜央さん自身は苦しく感じていないため
そこは安心して聴いていられますね。
理由②Omoinotakeボーカルの声で耳が痛い
その他にもXでは、
Omoinotake聞いてたら耳がきーんきーんして最後まで聞けない
喉から声出す歌い方苦手
歌ってる人の声が無理やりだしきついし聞いてて耳が痛くなるんだよな
と、Omoinotakeボーカルの藤井怜央さんの高音の発声の仕方で耳が痛くなるので苦手と感じる方もいるようです。
ちなみに、京都大学法学部を卒業され、解剖学・音声学等に基づいたボイストレーニングを
これまでに日本全国で70以上の企業や・大学・団体へ向けて指導をされ、
日本テレビ『スクール革命』での『声はどこまで遠くに届く?』の情報監修を
行なったことのある伊藤俊輔さんによると、
地声による高音の出し方には↓↓
- 声の出し方を工夫し、地声の音域を広げる方法
- 地声と裏声をつなげ、それを強化し、地声感を高めていく方法=ミックスボイス
の2つの方法があるそうです。
①の方法は、かなり高い音まで太さを維持して発声することが出来るが、
声帯を閉じる筋肉が優位に働いているため、ある程度の高さで限界がくる
- 玉置浩二
- Superfly
②の方法は、①の方法よりも高い声を出すことが出来るが、
地声と裏声の中間的な声であるため、地声よりも柔らかな声色になったり、
声を強くみせるために、声色が鋭くなる
- 平井堅・・・・・・・・・・柔らかな声色
- ONE OK ROCKのTaka・・・鋭い声色
ということで、Omoinotakeボーカルの藤井怜央さんは『幾億光年』の際、ミックスボイスを
使いこなして歌っているので、後者の歌い方をしているために、
高音の声が、
”鋭く聴こえる=耳が痛くなる”
という感覚になるのかもしれません。
③Omoinotakeボーカルの歌が下手
なかには、Xでこのような声も
Omoinotakeはやっぱ高音うまくないな。外れまくってる
Omoinotake歌下手すぎん??
Omoinotakeってバンドが歌ってるんだけど、びっくりするくらい
歌が下手。
と生歌を披露する時の歌唱で、音がたまたま外れてしまい歌が下手と感じてしまったのかもしれませんね。
生放送は1発勝負で撮り直しも出来ないために、その時の体調や喉の不調等もあった場合には
プロとは言え、声が安定しないこともあるかと思います。
④OmoinotakeがOfficial髭男dismと似ている
そのほかのXには、Official髭男dismと似ているという声も
omoinotake さん、幾億光年であー、ヒゲダンのパクリねww
omoinotakeのこと、首絞められた髭男とか言ってた人
マジで表出ろすぎる...
official髭男dismとomoinotakeって似てるな。
omoinotakeと髭男の違いが分からない38才...
OmoinotakeとOffical髭男dismには、同じ島根県出身という共通点があり、
なかでも、Omoinotakeの冨田洋之進(とみた ひろのしん)さんと
Offical髭男dismのギター小笹大輔(おざさ だいすけ)さんは、小学4年生からの知り合いだそうです。
その他にも、
- ボーカルの声の質が似ている・・・ハイトーンボイス&ミックスボイス
- ボーカルがピアノを弾く歌唱スタイルが似ている
- ピアノを使用したポップな曲が多い
- コードの進行が似ている・・・(Omoinotake『幾億光年』とOffical髭男dism『Pretender』)
など、出身が島根県というところだけでなく、ボーカルの声・歌唱スタイル・曲調などが似ているために
比較されることも多く、
- 髭男のパクリだ
- 首を絞められた髭男
- 髭男との違いが分からない
と言われてしまうことが多いようです。
しかしながら、現在には多くのアーティスト・音楽が溢れており、似ている曲の1つや2つは
あるでしょうし、リスペクトするアーティストに曲調や歌唱スタイルが寄り、
その結果、”似ている”と言われることもあるかと思います。
それは、決してパクリではないということだけは、頭に入れておきたいですね。
⑤タトゥーが嫌い
引用元:instagram
Omoinotakeドラム担当の冨田洋之進(とみた ひろのしん)さん
Omoinotake嫌いな理由は入れ墨かな
小数派ではありますが、タトゥーを入れていることで、Omoinotakeに嫌悪感を抱く方もなかにはいるようです。
最近は、ファッション感覚でタトゥーを体に入れる方も増えてきており、以前に比べて
”タトゥー=反社会的勢力の象徴”というネガティブなイメージは緩和されてきてはいるものの、
日本では、まだまだタトゥーに対する『偏見』やタトゥーから受ける『威圧感』を感じる方も
少なくはなく、テレビに出る際は長袖を着てあまり見えないように配慮したりしています。
タトゥーを一度入れると消すことが難しい分、入れる方は意味や想いを込めて入れることが多いので、
Omoinotakeの冨田洋之進(とみた ひろのしん)さんも何か想いを込めて両腕にタトゥーを
入れたのかもしれません。
Omoinotake紅白出場はなぜ?
出典:スポニチ
では、苦手と言われる声がある一方で、紅白歌合戦に初出場が決まるほど人気を得たOmoinotake。
なぜ紅白出場となったのでしょうか。
紅白の選考基準は『今年の活躍』『世論の支持』『番組の企画・演出』
Omoinotakeが初出場となった背景には、『今年の活躍』・『世論の支持』・『番組の企画・演出』の
3つの要素を考慮して決定されたということが分かりました。
NHKによると、
- CD・DVD・Blu-rayの売り上げ
- インターネットでのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数・SNS等についての調査
- 有線・カラオケのリクエスト等についての調査
- ライブやコンサートの実績
ゴールデンプライム帯と呼ばれる夜10時からのドラマ『Eye Love You』の主題歌のために書き下ろした
『幾億光年』がドラマをより盛り上げ大ヒットしていました。
Omoinotake(オモイノタケ)の「幾億光年」(いくおくこうねん)が、週間再生数534万7146回を記録し、10月9日発表の最新「オリコン週間ストリーミングランキング」で6位にランクイン。累積再生数は3億83万2759回となり、自身初の累積再生数3億回を突破した。
引用元:ORICON MUSIC♪ ※2024年度10月時点
YoutubeでのMV再生回数は、7584万回再生(2024 年12月現在)と、こちらもすごいことになっています。
- NHKが7歳以上の全国2015人を対象に行った「ランダムデジットダイヤリング」方式による世論調査の結果 ※質問内容は、「紅白に出場してほしい歌手男女各3組」
- NHKが7歳以上の全国8000人を対象に行ったウェブアンケート調査の結果
※質問内容は、「紅白に出場してほしい歌手男女各3組以上10組まで」
Yahoo!JAPANニュースでの『2024年の紅白歌合戦、あなたが注目する初出場歌手は?』の質問の結果は、
引用元:YAHOO!JAPANニュース ※実施期間:2024年11/19(火)~12/3(火)
※統計に基づく世論調査ではありません。
ということで、初出場10組中わずかな差で最下位でした。
その後の同じ質問の投票結果では、
引用元:YAHOO!JAPANニュース ※実施期間:2024年12/18(水)~12/31(火)
※統計に基づく世論調査ではありません。
と、少し順位が上がっていました。
まだ実施期間中なので、順位が上がる可能性もありますね。
グローバルボーイズグループINIのように、6thシングル『THE FREAM』が初めてミリオンを達成し、
紅白出場が期待されるも、出場とならなかったのには、必ずしも多くのCDを売り上げたからといって
紅白に出場出来るわけではなく、CDや・インターネットでのダウンロード・ミュージックビデオ再生回数など、
さまざまな媒体での人気度によるものが一番大きく影響しているのではないかなと感じます。
そういった意味でもOmoinotakeは、『幾億光年』がUSENでの2024年ヒット曲ランキングでも首位となるなど、
あらゆる音楽媒体で上位だったために、紅白初出場が叶ったのではないでしょうか。
まとめ
今回、Omoinotakeが苦手と言われる5つの理由と紅白出場はなぜ?ということを調査したところ、
Omoinotakeボーカルの藤井怜央さんは、高いキーの曲が多く、特徴的な発声方法の持ち主ということが
分かり、それにより、聴いていて『苦しい』・『耳が痛い』と感じる方がいることが分かりました。
紅白に出場するくらい人気となったOmoinotakeでも、苦手と感じる方はおり、人の感じ方は
それぞれなんですね。私自身は、Omoinotake の曲は好きです。
紅白出場はなぜ?に関しては、『今年の活躍』『世論の支持』『番組の企画・演出』の3つの要素から
選考されることが分かりました。Omoinotakeの2024年度の活躍を見れば納得の結果ですよね。
紅白で披露される『幾億光年』を楽しみにしています!
最後までお読みいただきありがとうございました。